中心力について

2020.4.16

中心力について

肥田先生は下記の言葉を残しておられる。

「中心の鉄扉を開かずして生涯を終われるものは

米を抱いて餓死するが如し」

キリストも同じような言葉を云われている。

「この世は死人だらけだと」。

何故そのようなことを云われるのだろうか?

肥田式は心身強健術である。心身という意味は心で肉体をコントロールするということである。心が中心力によって肉体を動かす。肉体自身には何の力もない。幾ら肉体を鍛えたとしても心が伴わなければ成果が表れないということになります。肉体は心の表現で悲しければ悲しい表現をするし、楽しければ楽しい表現をする。肉体は心に絶対服従である。肥田式は中心力で行う運動法であるのですが、心で肉体を鍛える運動法なのです。

中心力というのは中の心と書くように独楽の中心棒のようなものです。中心が狂うと独楽の動きが乱れます。人間の健康も中心の心が乱れると肉体が乱れ、病気を引き起こす原因になるということです。病気は気の病と書くように。心の乱れである。

どうして中心のズレが起きるのかというと中心が心ではなく独楽の外側に中心が移ってしまうためである。物質中心の生き方が中心のズレをつくっている。故に独楽の動きが止まってしまう。病気にかかりやすくなる。

現代人は物質に豊かさを求めるため、中心軸をずらした生活をしている。このため病気が増えてくる。肥田式は心を中心に戻すことで肉体を活性化させるこれからの運動法である。

肥田式の動きは中心力10、部分力9の割合で動作をする。この動きで幾ら激しい動きをしても肉体を壊すことは絶対にないと肥田先生はおっしゃっておられる。

この中心力の動きは利動力を産み出し、エネルギーチャージが可能になる。

このエネルギーチャージは新陳代謝を更に活発化させ、細胞に活力を与え、細胞をより精妙化させることができる。肥田先生は自らの細胞を神の細胞に変性させ宇宙力を得たのだと思います。よって神の力、全知全能の力が使えるようになられたのだと思います。

肥田先生が人間は誰でも神の子、神の器であると云われているのは誰にでも備わっている目に見えないエネルギーを使って生きなさいと。言われているように思います。渡り鳥は筋肉鍛錬して何千キロもあの小さな体で飛んでいますか?グライダーは向かい風で風に乗り飛びます。人間は中心力を高め、目に見えない利動力を使い、逆風をエネルギーに変えてグライダーのように飛びなさいと。

 

たなか幽月

(Comments are closed)