伝統に学んで日々闊達、人生を面白くしよう! 強健術(オーストラリア通信)1

皆様、ご無沙汰しております!
お元気でいらっしゃいますでしょうか?  まい花です!

こちらは最近すっかり春めいて薫風や春の嵐など季節の移り変わりを感じます。
チェリーブロッサムといって桜の枝などが花屋さんで売られていますが、枝や花の柔らかで
繊細な感じがなく、日本のとはちょっと違うな〜とおもいます。やはり日本の桜は綺麗ですね!
 
【太陽に輝くシドニー湾とオペラハウス】
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【緑一色だったハイド・パークにも春らしい色が】
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最近マッサージセラピストの学校を卒業してゆっくり勉強をする時間がとれるようになったので
再びブログを投稿させていただきました。
 
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「伝統に学んで日々闊達、人生を面白くしよう!強健術」

 

まえがき

肥田式強健術とは何か?と尋ねられたら、
「近代科学に裏打ちされた日本の伝統的気合による心身鍛錬法」———とお答えするのがスッキリするかな
とおもいます。私たちが学んでいる強健術は、日本発祥の心身の鍛錬法である。伝統的技法(気合)を用
いるものである。そして科学をベースにしている。という特色を持ち、それがこの学びを唯一無二のユニ
ークなものにしています。
 
これらの特色を理解することは、鍛錬の本質に触れることを可能にして、更に今生きている日々に活かす
為に役立つはずです。そこで、強健術の鍛錬を自身の人生の糧として行っている皆さまと共に、この
肥田式強健術の肥田式強健術なる要素を紐解いて鍛錬と日々の生命に於ける向上の一助と為すべく、
2016年の末にかけて「伝統に学んで日々闊達、人生を面白くしよう!強健術」を隔週連載したいと思います!
 
 
第一回「学ぶ」とはどういうことか!?
 
肥田式強健術において向上とは「武道の精華たる気合をもって」「腰腹同量正中心の鍛錬」がなされる
ことです。このために「学ぶ」こと、「稽古」すること、「鍛錬」することが必要になります。
今回はこれらの言葉の起源から伝統的な学びの方法である「学」「稽古」「鍛錬」を強健術という文脈で
考えてみましょう。
 
学問というと机の上で書物を読んだり文章を書いたり問題を解いたりするイメージかありますが、学という
漢字は子供に手取り足取りしながら教える形を表していて、古代の中国では詩をうたったり舞ったり身体を
使った模倣による学習を指していました。人は無意識に真似をする習性があるそうで、何かを習得するとき
には必ずマネから入ります。
 
稽古という言葉は昔の事を調べて考えるという意味があり、過去の歴史を学んだりして学問をするという
意味だったのが、日本に定着してから室町時代以降武道や芸能などにおいての練習を指すようになりました。
 
鍛錬という言葉は元は金属を鍛える意味が、稽古と同様に日本に入って武芸などを通じて心身を鍛えて強く
することを指すようになりました。
 
「学ぶ」内容は、まず師匠のマネをすること。狭くは道場において型を習い、師の姿勢と動きを目に焼き付け、
気合の響きと息遣いを感じ、言葉を記憶し、道場の外においては師の生活、生き方、哲学、立ち居振る舞い
から人への接し方まで、どのように人生に強健術を活かしているのかを知るためにこれらも模倣します。
師を身体でなぞることで身体に記憶させ、考えさせます。
 
これはそのまま「稽古」に繋がります。「古(いにしえ)」即ち自分より長く学んでいる師について全身で
「稽(かんがえる)」のです。この「稽古」は身体による模倣に限定されません。もとの意味が学問を示した
ように、今は直接触れることの出来ない先人の残した言葉を書物などから知ること、歴史や科学などこれまでに
集積された人類の智慧を知る行為も大事な稽古の内です。「腰腹同量正中心の鍛錬」とはどういうことなのか?
を色んな角度から調べてみる。さらに進んで、「いにしへ(古)」が「去にし方」、過ぎ去った過去を全て含む
ならば、昨日の自分や、たった今終えた型を省みることまでもが稽古になるでしょう。
 
そして「稽古照今」、昔を知った上で「今」に照らしてかんがえる。肥田式を鍛錬された先人がどのように
生きたかを知って、では今という時代に於いて、自身の人生にどのように活かすか?をかんがえる、
昨日の自分のパフォーマンスがどうであったかを振り返って今日はどうすべきか?をかんがえる材料とするのが
稽古の目的です。その過程で何が本当に継承すべき本質か単なる枝葉なのかを取捨選択して発見していきます。
 
「学ぶ」段階は全てをそっくりマネてみる、能では「無主風」といわれる段階で、その後「稽古照今」を経て
本質を捉え自分のものになったとき、真似ようと意識しないのに師によく「似得て」しまう、本質は同じで
それ以外の部分は自由たり得る「有主風」の段階になります。師の動きをマネしている段階を過ぎて自分の
動きを反省改良していくと、期せずして師の動きと重なる瞬間に出会うことがあります。
 
「稽」という字は軍門に犬の生贄を捧げて神意を量る形を表します。「稽(かんがえ)」る対象は神意、即ち
自然の法則です。先人の中に自然の法則を求めて、稽古を重ねて自然の法則に合致した時、人の動きは本質的に
同じものになってゆくのでしょう。
 
稽古によって本質を摑むことによって「鍛錬」の段階に入り、鍛えるべき本質に焦点を定めてそれをとことん
練り上げていく。ここで言う本質とは、「武道の精華たる気合による腰腹同量正中心の鍛錬」です。
 
ということで早速「学」から始めよう、もしくはもうその段階を通り越して「稽古」「鍛錬」をしているという
方は多くいらっしゃると思うのですが、実は「学」に入るには前段階があります。
 
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孔子は、定められた運命(命)を知り、自分の意思で変えることのできるものとできないものを見極めて心を正しく
使うことによって自分の未来を切り開くことを説きました。この「命」を知るために「学」に励むのですが、
「学」を行うその前に孝弟、謹慎、愛仁という態度で日常の行動ができるようになることが求められました。
これらを噛み砕くと、
 
・親やお世話になった人々の助けになるような行動を具体的に起こすという難しいことを行うことで意思を鍛える(孝)、
 
・学ぶ対象に対して頭を下げ、自分の考えや疑問を挟まず言われたことに素直に従う態度を身につける(弟)、
 
・言葉を軽々しく発しないように抑えつつしんで言葉より行動することに重きをおく(謹)、
 
・自分の本質と対話してその言葉を聞き、目標を定めて一旦言ったことは実現させる誠実さを身につける(慎/信)、
 
・利益にならない瑣末な事柄でも粗末な物でも気にかけて大切に扱い、感謝されてもされなくても憎まれても
できるだけ沢山の人を思い遣って施しをする(愛/仁)。
 
これが出来て初めてその先のことを学ぶ意味がある、というのです。というのも、これらの行動を通して自己の
言動や態度、心の持ち方などを観察、統御する訓練を行うことで日常生活の中で不満、煩悶、驕りや不和などの
否定的な情念が起きるのを防ぎ、学びに必要な健全な心身と豊かな感性を維持する事ができるからなのでしょう。
 
この過程を視覚化すると、「孝弟謹慎愛仁」の行動的修錬を土台として「学」、「稽古」、「鍛錬」を積み重ねる
ピラミッド構造になります。
 
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先人の歩みを観察すると、行動実績が圧倒的に多く、多くの人に与え、森羅万象に広く親しんで、実の鍛錬には
進むほど時間をかけずにより多くの効果を得ています。
 
武士道には儒教の考えが反映されていて、戦前の教育には徳育が含まれていました。こうした学びの過程は、
前の時代に生きていた人々や求めて教養を得た学び人にとっては当たり前だったのかもしれません。
行動力の土台なしに学んでも、積むそばから崩れてしまう、もしくは実社会で役に立たないものになってしまう、
ということを昔の人は知っていたのでしょう。
 
聖中心道はライフ-ロングの長い道のりです。着実に鍛錬をするため、行き詰まりを無くすため、自分に不足して
いるのは何か?を振り返りつつ、底辺にある日常における行動力の養成を基礎として稽古に励み、鍛錬の高みに
登りましょう!
 
 
***
<参考文献>
『古代中国の文字から身体感覚で『論語』を読みなおす。』安田登 (春秋社)
『「稽古」及び「練習」の語誌的研究』『「鍛錬」の語誌的研究』南谷直利、北野与一 (北陸大学)

桜と鏡

皆様お元気ですか? オーストラリアのまい花さんもお元気ですか?

 

東京の桜は今がピークですね。1年前に桜の写真を添付しましたが、また今年の写真を添付します。
(写真は石神井公園です)

 

最近の私は、強健術鍛錬用に鏡を購入しました。 鏡といってもガラスではなく、リフェクスミラー
というフィルムミラーです。ガラスの六分の一の重さで割れる心配もないものです。

 

ミラー用の専用台も一緒に購入しましたので、壁に固定しなくてもよいので使い易いと思っております。
ミラーのサイズは高さ170cm、幅90cmです。 当然ながら全身の動きを鏡を通してみること
ができますので、体育館でなくとも自宅で自分の動きを見ながら練習することができます。 これから
はこの鏡を使って練習をと考えております。(写真参照)

 

フィルムミラーといっても見えにくいのではというご心配は不要と思います。厚みのあるガラスの鏡
よりももっとリアリティがあるのではと思っております。 また鏡よりも安価かと思いますのでお勧め
します。 ちなみに専用台は高いメーカー品がありますが、別の会社の安価な台もあります。
鍛錬にお勧めの道具です!
                高橋記

 

【東京 石神井公園の桜です】

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【東京 石神井公園のお花です】

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【フイルムミラーです】
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健康から能力開発まで可能な心身強健術

健康から能力開発まで可能な心身強健術

 

人間は万物の霊長と云われているように素晴らしい能力持ち合わせており、その
能力は生命を脅かされた時、また必死の時に引き出されます。
呼吸が浅く、感情が乱れたりすると、上半身リードの動き方となって頭が真白に
なりパニックを起こしやすく、有効に能力を引き出すことができなくなります。

 

窮地に陥っても息遣いにより呼吸、感情をコントロールし能力を最大に引き出す
ことを目的にした鍛錬方法が心身強健術(肥田式強健術)になのです。
強健術の中に身体の自然な理想的な動き方を学ぶ簡易強健術という型があります。
この型は足を固定させ、息遣いにより中心に10、部分に9の力の配分で動かす
ことで心身の歪みを修正し理想的な動き方に戻して行きます。

 

この心身強健術の鍛錬は肚(丹田)を造る鍛錬法であるため、一部の人が密かに行
っている鍛錬方法です。(一般的にはあまり知られてはおりませんが著書には天覧
の朱印が入っている確かなものなのです)
今まで丹田を造る方法が抽象的でわかりづらいものでしたが、肥田春充氏が科学
的にわかりやすく丹田形成法を作り上げました。それが心身強健術です。
能力は必死に自分と向き合った時に覚醒されてきます。心身強健術で心身を改造
することができるのは「武道の精華たる気合を以って鍛錬する」という必死の気
を持って行う、裡に向けた鍛錬方法であるためです。

 

身体には壊れないように安全装置が働いておりますが、中心力10、部分力9の
力の配分であればいくら部分に力を入れても身体を壊すことはないと肥田先生も
おっしゃられております。自分の安全弁を外しながら万物の霊長たる能力を少し
づつ引き出して行く。
肥田先生が
「中心の鉄扉を開かずして生涯を終わるものは米を抱いて餓死するが如し」
とおっしゃられております。せっかく万物の霊長として生まれてきたわけですか
ら少しでも能力を引き出して行きたいものです。健康も能力もすべては裡に眠っ
ております。

 

肥田先生は茅坊と云われ、うつ病で、強弱体質で、いつ死ぬかわからない状態の
中で、自ら実験を重ね続け、作り上げた運動法で大悟徹底まで昇られました。
健康維持の方法としても足が悪い方でも行うことができる体系になっており、お
金をかけず、場所を選ばず、老若男女誰でも一生涯続けることができる運動です。
健康維持から大悟徹底まで自分の目的に合わせて学べる幅の広い鍛錬方法です。

 
 
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ドラで腹声を響かせながらの鍛錬

 

鍛錬のチェックの為にドラを使用しております。

下記の音声は簡易強健術(斜腹筋)です。

 

簡易強健術は足を固定させて行いますので、この重力のかかる中で
理想的な身体の動き方に修正できる有効な型です。

 

ドラを使い、響きのある腹声を物差しに毎日の鍛錬に使っております。
これから声を更に磨きをかけて行きたいと思います。

 

【斜腹筋の気合い(声)】※▷をクリックで聞けます

 

【ドラに腹声を響かせて】
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       幽月記

 

最近の稽古7月(オーストラリア通信3)

                          まい花記

 

【 七夕 】
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七夕ですね!皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私は今年も短冊を日本に送らせて貰いました。
七夕祭りって素敵なイベントですね。

 

さて、身体を使って物を扱うときに、小さい筋肉よりかは大きい筋肉を使い、
手や腕の力よりは脚腰と体重移動を利用するのが大事だと言われます。でも
人が物を動かす時には必ず手が介在していますよね。

 

前回書いた通り私はかなりの細腕で、さらに足腰ばかりに注目してきて最近
まで全身運動に関わる上肢(肩〜指先)の重要性に気がつきませんでした。
西洋のバイオメカニクスでは、体重を利用して腕を使う時には突っ張らない
ように伸ばして体重がなるべく多くの関節を真っ直ぐ通るようにし、肩関節
(肩甲上腕関節)または肩甲骨を下方に回すというように表現されています。

 

日本で言う脇を締めろ、肩を上げるな!に当たるところだと思います。こう
することで肩腕が重心より上に上がるのを防ぎ、体重が肩を通って手に落ち
てゆくことができるそうです。

 

手や腕の動作よりも力がが通っていくための経路を作ること、関節を安定さ
せることが力を伝えるキーになるようです。
人間の肩の可動域は四つ足動物に比べてかなり広く、手を使った作業に貢献
しているのですが、それだけに関節を安定させる筋肉が使えないと負傷しや
すく、姿勢や作業効率の悪化を招きます。

 

最近、栄養素が豊富に含まれているので風邪予防に毎朝抹茶を飲んでいるの
ですが、気温が低いので日本から持ってきた羽織を引っ掛けて点てたり片付
けたりしているうちにハタと気がついたのが、和服の袖は人に肩関節を安定
させて日常の作業を行わせる役割があるということです。袖があるとに擦れ
たり引っ掛かったりするのを避けようとするので自然と脇が締まり反対の手
が添えられるなど、腕力で行われる不安定な作業が防止されます。一見邪魔
臭いのですが、お茶のお点前は腕や手の力だけで物を扱わない型で構成され
ています。

 

型だけを真似てみると非常に窮屈というか、たった一つの茶碗を移動させる
ために、100通り以上の近道があるのになぜこのような段階を踏むのか?と
思うのが、肩を安定させ足腰に繋げて同じ型を行うと、なるほど自然で無駄
がないと納得できます。肩が不安定だと、肩から先が自由に動く代わりに全
身の力が使えず、雑で非効率な成果しか出せません。この辺りのことはお茶
の先生である田中幽月先生にも聞いてみたいと思うのですが、知れば知るほ
ど日本の伝統の凄さを感じさせられます。

 

肥田式の稽古場では肩甲骨を寄せて下げよと教えられました。勿論呼吸への
関与も大きいと思いますが、全身運動という観点からもその重要性が見えて
きました。今月のお稽古は肩の使い方にも気をつけていこうと思います!
           まい花

 

最近の稽古6月(オーストラリア通信2)

                          まい花記

 

【 シドニーにて 】 モクレンです
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私は体が細いと言われることが多いのですが、自分の姿勢を観察すると特に背中と頸の湾曲が
少ないのと、肩甲骨を支える筋肉が弱いのが特徴なので背中の柔軟性を高めることと、運動に
腰を生か していく訓練が必要です

 

中心姿勢の要件の一つに上半身の垂直があります。
スポーツでも軸を意識するなどと言われますが、体を動かすときに腰から頭にかけて真直ぐに
保つこと を意識するだけで普段とは違う動きが生まれます。

 

これは(私の場合ですが)不安定な重心のせいで傾きそうな脊柱を「支えさせられている」状態
だった 背筋が、人間の直立姿勢の基本を主体的に作ることでその他の構造(隣接する関節/
筋肉)がそれに 協力するからだとおもいます。

 

腰を生かすことについては、脊柱の垂直に加えて手の小指と足の親指が重要な働きをします。
私は肩が弱いのと踵重心のせいか、運動するときに両者を意識することが腰を使う上でとても
効果的 だと感じています。

 

体のそれぞれの部分が調和して働くと、背骨が動かされて気持ちが良いものです。
自然に逆らわず無理なく呼吸とともに体を鍛えていきましょう!
               かしこ

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5月17日鍛錬会は自主稽古!となります

5月17日の鍛錬会は、たなか先生に急な用事が発生し、 急遽自主稽古と致します。
よろしくお願い致します。

夢、健康を得るには・・・

夢、健康を得るには自らのエネルギーを高める必要があります。

 

心身に歪み等があると素晴らしい能力を持っているのにもかかわらず、十分に能力を
引き出すことができず、逆に病気を抱え込んでしまいます。自らの生命エネルギーも
歪みのために放電している状態です。
歩くときにも腹に力を入れて動くことで、内臓が活性化され、姿勢を整えることで呼
吸が安定し、酸素の摂取量が増え、新陳代謝も良くなります。人間は動きながら自ら
の力を増幅させ生命を活性させるシステムを持っております。

 

身体の使い方を理解することで治癒力が働きやすい状態を作り、心身をより活性化さ
せることができます。身体の歪みを調整することで心の動きまでも修正できることを
肥田式強健術を編み出した肥田春充氏が自らの身体を使った実験で証明しております。

 

目的、夢を叶えるにはより強いエネルギーが必要になります。知恵、気力、体力を一
つにまとめることでより強大なエネルギーを作り出すことが可能になります。この強
大なパワーを造り増幅させる学びが心身を強健にする肥田式強健術という鍛錬になり
ます。

 

強健術が強大なパワーを造り出すことができるのは筋肉でパワーを作り出すのではな
く、重力の反動を使うためです。大工さんが金槌の重さを利用して楽に釘を打つやり
方と同じ方法です。プロの世界では当たり前に使っているものです。
この利動力という見えない反動力は自らの筋肉を使う方法よりはるかに強い力を生み
出すことが可能になります。肥田式強健術が万芸の泉と云われるのはこの利動力によ
って強大な力を生み出すことができる鍛錬方法であるためです。

 

強健術は他の運動と違って造ったエネルギーを外に出さず、裡に秘めることでやる気、
元気等が増幅され、物事に積極的になり夢も健康も手に入れやすくなるのです。
この鍛錬の魅力はお金をかけず、場所を選ばず、老若男女,下半身が不自由な方でも
できるところにあります。

 

マッカーサーの告白(日本への謝罪)

 

たなか先生より下記記事を頂戴しました。
日本人であるならば、下記を是非ともご覧いただきますようお願いいたします。

 

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「マッカーサーの告白」
日本の皆さん、先の大戦はアメリカが悪かったのです。日本は何も悪くありません。日本は
自衛戦争をしたのです。 イギリスのチャーチルに頼まれて、対ドイツ参戦の口実として、
日本を対米戦争に追い込んだのです。アメリカは日本を戦争に誘い込むためにイジメにイジ
メぬきました。そして最後通牒としてハルノートを突き付けました。

 

中国大陸から出て行けだの、石油を輸入させないなど、アメリカに何の権利があったという
のでしょう。当時、アジアのほとんどの国が白人の植民地でした。白人はよくて日本人は許
さなかったのです。ハルノートのことは、私もアメリカの国民も知りませんでした。

 

あんな物を突き付けられたら、どんな小さな国でも戦争に立ち上がるでしょう。戦争になれ
ば圧倒的な武力でアメリカが勝つことは戦う前から分かっていました。我々は戦後、日本が
二度と白人支配の脅威とならないよう周到な計画を建てました。アメリカは知っていたので
す。国を弱体化する一番の方法はその国から自信と誇りを奪い、歴史を捏造することだと。

 

戦後アメリカはそれを忠実に実行していきました。日本がアジアを白人の植民地から解放し
ようとしたという本当の理由を隠すため大東亜戦争という名称を禁止し代わりに太平洋戦争
という名称を使わせました。

 

東京裁判はお芝居だったのです。アメリカが作った憲法を日本に押し付け、戦争ができない
国にしました。公職追放をしてまともな日本人を追い払い、代わりに反日的な左翼分子を大
学など要職にばら撒きました。その教え子たちが今マスコミ・政界などで反日活動をしてい
るのです。

 

徹底的に検閲を行い、アメリカにとって都合の悪い情報は日本国民に知らせないようにしま
した。ラジオ・テレビを使って戦前の日本は悪い国だった、戦争に負けて良かったのだと日
本国民を騙しました。これらの政策が功を奏し今に至るまで独立国として自立できない状態
が続いているのです。

(※註:1951年の時点で正気に帰ったマッカーサーが、この今に続く問題を憂いている)

私は反省しています。自虐史観を持つべきは、日本ではなくアメリカなのです。戦争終結に
不必要な原子爆弾を二つも使って何十万人という民間人を虐殺しました。最後に私が生きて
いた時の証言を記して謝罪の言葉としたいと思います。

 

「私は日本について誤解をしていました。日本の戦争の目的は侵略ではなく自衛のためだっ
たのです。太平洋において米国が過去百年間に犯した最大の過ちは、共産主義を中国におい
て強大にさせたことでした。東京裁判は誤りだったのです。
日本は八千万人に近い膨大な人口を抱え、その半分が農業人口で、あとの半分が工業生産に
従事していました。潜在的に、日本の擁する労働力は量的にも質的にも、私がこれまで接し
た何れにも劣らぬ優秀なものです。
歴史上のどの時点においてか、日本の労働力は人間が怠けているときよりも働き、生産して
いる時の方が幸福なのだということ、つまり労働の尊厳と呼んでよいようなものを発見して
いたのです。

 

これまで巨大な労働力を持っているということは、彼らには何か働くための材料が必要だと
いう事を意味します。彼らは工場を建設し、労働力を有していました。しかし彼らには手を
加えるべき材料を得ることができませんでした。日本原産の動植物は、蚕を除いてほとんど
ないも同然でした。綿がない、羊毛がない、石油の産出がない。錫がない、ゴムがない、他
にもないものばかりでした。その全てがアジアの海域に存在したのです。
もしこれらの原料の供給を絶ちきられたら一千万から一千二百万の失業者が日本に発生する
であろうことを彼らは恐れたのです。
したがって日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのこ
とだったのです」

 

アメリカ上院軍事外交合同委員会の公聴会にて
1951年5月3日
ダグラス・マッカーサー
========================

 

【日本人が絶対読まなければならない本です】

 
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なお、本件は「呼庵/茶の湯文化研究所」ブログにても公開されておりますので
ご参照下さい。

 

また、同様に下記 【和の心】(呼庵/茶の湯文化研究所ブログより)もご参照下さい。


 
 
 
 

最近のお稽古(オーストラリア通信)

                          まい花記

 
 

【東京 石神井公園の桜です】(まい花さんのリクエストにお答えして)

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みなさまいかがお過ごしでしょうか。 オーストラリアではイースターが過ぎ、木の葉が落ちて
宵の月も美しくすっかり秋らしくなってきました。

 

私のお稽古は呼吸操練、簡易強健、気合応用を中心に、日々の体のコンディションに合わせて行って
いますが、最近は特に呼吸/姿勢/動作と胸郭/腹腔内の関係性をイメージすることに努めています。

 

型の目的と生理解剖の関係を理解して鍛錬ができた分だけ効果が得られると思いますが、肥田式の型
についても、生理解剖についても、稽古そのものについても知識理解体験は本をめくるたび、練修を
行うたびに更新されていくので勉強鍛錬に終わりがありません。今のところ私の理解ではこの様な鍛
錬になっています。

 

立位で息を吸う時は中心姿勢の「上半身は地面から垂直」を維持しながら肩甲骨や腕の位置や動きで
胸郭を広げつつ、肺底の横隔膜に腱で連なった腰椎を引く(反る)ことで横隔膜の収縮即ち吸気を助け
るようにし、(数秒間の呼吸停止を挟んで)呼気でも、胸郭を潰さないように、また、胸郭の床であり
腹腔の天井でもある横隔膜を緩ませないように姿勢を維持しつつ、前は腹筋、下は骨盤、後ろは仙骨
/腰椎に囲まれた臍下のエリアに圧がかかるように腹直筋の下部に力を入れ強く息を吐く。

 

これがうまく行った時には横隔膜が引き伸ばされた感じがして声に深みが出、地面に対して体しっく
りとして態度が落ちついて感じられます。四肢や背中なども間接的に整えられて何とも言えない快さ
を感じます。
ですがこの物理的なイメージをしながらの鍛錬が思いのほか大なる集中力を要します。知力と感覚と
運動能力の統合訓練といった感じです。もう少しこの稽古を続けてイメージと体の動きとがすんなり
一体化し、それぞれの型に応用できるようになりたいなとおもいます。

 

日本では花の季節を迎え段々暖かくなりつつあるのでしょうか。
四月五月と目を楽しませてくれるものが多くなりますね。
どなたかさくらの写真などご投稿くださいませ!
               かしこ